FF14のロール(役割)について
最初の一歩の記事で少し説明したFF14でのロール(役割)についてもう少し詳しく説明したいと思います。
個々のジョブについてはまた別で説明したいと思います。
またゲーム内でも初心者の館というコンテンツがあり、実際に動かしながら説明をしてくれる場所があります。
やると装備ももらえるのでやってみるのをおススメします。
ロールとは
ロールとはFF14でダンジョンや強い敵と戦うときに行う役割のことです。
FF14ではこのロールがあることでみんなが楽しく遊べていると私は思います。
まず1番大きく分けるとファイターとソーサラーに分けられます。
これは物理系はすべてファイター、魔法系はすべてソーサラーになります。
なのでタンクと近接DPSと遠隔物理DPSがファイター、ヒーラーと遠隔魔法DPSがソーサラーになります。
そして今回特に説明したいように分けると3種類になります。
改めてざっくりと
- タンクは敵の注意を引いて味方に攻撃が当たらないようにします。必然的に先導する形になります。
- DPS(アタッカー)はタンクが注意を引いているうちに敵に攻撃して倒します。絶対敵〇すマンｗ
- ヒーラーはその名の通り、回復が主な仕事です。基本的にタンクに攻撃が集中するのでタンクを回復しつつ、全体攻撃がきたら全体を回復、状態異常になったら回復をし、それ以外で攻撃を入れていきます。
操作性やジョブ特性に違いはあれど、運営が調整をだいぶ頑張ってくれているのでどのジョブが極端に弱いということはないといっても過言ではないでしょう！
こんな感じです。
皆のヒーロー！ タンク
HPが高く防御力に優れ、パーティの要になる盾役。
敵の注意をひきつけたり、仲間を守ることに長けるその姿はまさにヒーロー！！
タンクには4種類のジョブがあります。
ナイト(剣術士)、戦士(斧術士)、暗黒騎士、ガンブレイカーです。
暗黒騎士アタッカーじゃなくてタンクなのかよ！！！吉田ぁ！！！！
と叫んだ実装当時が今はもう懐かしいですｗ
しかし、残念ながら3つのロールの中で１番人口が少ないです。
ダンジョンではまず先導をし、ヘイト(敵視)を集めダメージを一手に引き受けます。
あとは敵の向きを調整したり、どれくらい敵を引き付けるのか決めたり(ヒーラーさんと相談することも)、強大な敵にはタンク2人でMT(メインタンク)とST(サブタンク)を決め立ち向かい、時にはスイッチ(1番引き付ける役の交代)を行い、強力な攻撃を防ぎます。
クラスアイコン
 剣術士 |  斧術士 |
ジョブアイコン
 ナイト |  戦士 |  暗黒騎士 |  ガンブレイカー |
やはり先導するのがネックなのか、マッチング機能では人が足りずタンクで申請すると即マッチングします。(マッチングするとシャキーン！と音が鳴るので通称：即シャキ)
私個人の感想ではコンボなどの戦闘面では1番楽だと思います。
運営さんとしても増えて欲しいと思っていらっしゃるようで難しいコンテンツにタンクでいっぱい参加すると4種類のジョブ別々の凝った動物系マウント(乗り物)がもらえます。
自分から動かなければならないし、ほかの人に迷惑かけてしますかもと手が出しずらくなっている人もいますが、個人的には最低限のマナーをちゃんと守っていて自分の仕事(タンクの場合ヘイトをとるなど)をしていれば基本的には主導権はタンクにあると思うのでやりやすいようにやればいいと思っています。
ダメージ出してこそ！ DPS
DPSとは[Damage Per Second ]のことで1秒あたりのダメージの意味です。
FF14ではこのDPSという言葉をこのままの意味で「敵を倒すためにDPSを出す」という使い方と「DPSを出す役割のジョブ」という意味での使い方の二通りで使うことが多いです。
前後の文脈や雰囲気で感じ取りましょう！
慣れますｗｗ
DPSは数が多く、11種+リミテッドジョブ1種で計12種あります。
大きく分けると近接DPSと遠隔DPSに分けられます。
DPSはタンクやヒーラーと比べて通常の心理的負担は少ないことが多いと思われます。
3つのロールの中で１番人口が多いです。
しかし、高難易度コンテンツになればDPSロールの人たちがちゃんとDPSを出さないとクリアできません。
頑張りましょう！
更に細かく分けてFF14でよく呼ばれる呼び方にすると
近接DPSは”近接攻撃”という意味のメレー(Melee)と呼ばれます。
メレージョブはスキルにどこの方向から攻撃するか方向指定があるものが多いのが特徴です。
竜騎士(槍術士)、リーパー(FF14オリジナルジョブ)、モンク(格闘士)、侍、忍者(双剣士)です。
今年2024年の夏に西洋剣二刀流のヴァイパー(FF14オリジナルジョブ)の実装が発表されています！！
更にそこから装備の区分けが行われたりします。
- スレイヤー(槍術士 竜騎士 リーパー)
- ストライカー(格闘士 モンク 侍)
- スカウト(双剣士 忍者)
遠隔DPSはレンジ(遠隔物理)と一部キャスター(遠隔魔法)に分けられます。
レンジ(遠隔物理)
主に味方にバフ(強化する効果)をかけたり、dot(damage over timeの略で継続ダメージのこと)が得意なジョブが多いです。
- 弓術士 吟遊詩人
- 機工士
- 踊り子
キャスター(遠隔魔法)
キャストつまり魔法詠唱中は移動制限を伴うが、瞬間的に高いダメージを与えることに長けるジョブです。
- 呪術士 黒魔道士
- 巴術士 召喚士
- 赤魔道士
- 青魔道士[リミテッドジョブ]
今年2024年の夏にFF6のリルムが使っていたピクトマンサーの実装が発表されています！！
巴術士とはカーバンクルを召喚して戦うクラスで、ジョブも遠隔DPSの召喚士とヒーラーの学者の二つになれるようになります。
そして召喚士と学者は巴術士をもとにしているので両方開放するとレベルが両方上がります。
これに関しては巴術士だけが特別です。
クラスアイコン
 槍術士 |  格闘士 |  双剣士 |
 弓術士 |  呪術士 |  巴術士 |
ジョブアイコン
 竜騎士 |  リーパー |  モンク |  侍 |
 忍者 |  吟遊詩人 |  機工士 |  踊り子 |
 黒魔道士 |  召喚士 |  赤魔道士 |  青魔道士 |
これらの括りは主に装備の括りや特徴・傾向で分けられています。
それぞれの中でもピュアDPS(とにかくダメージが出せる)やシナジーDPS(味方の強化が得意)があります。
リミテッドジョブは通常のジョブとシステムが少し違います。
通常のコンテンツへの参加も特殊だったりします。
リミテッドジョブは特殊なのでまた別で説明したいと思います。
いつもありがとう！ ヒーラー
最後はヒーラーです。
本当にいつもありがとう！！
ヒーラーには4種類のジョブがあり、白魔道士、学者、占星術師、賢者です。
タンクよりは人口が多いと思います。それでも少なめですが・・・
タンクが攻撃を受け止め耐えてくれているから先へ進めるのですが、そのタンクをヒーラーが回復してくれないと割とあっさりタンクも倒れます。
私も新生の時、当時はまだギスギスオンラインと言われることもあった時代に最新のダンジョンに自分だけが初見でマッチングした時にヒーラーさんが回復をしてくれなくて死にまくったことがあります。
今となってはネタとして笑い話にできますし、現在の民度が良くなっているFF14ではめったにないことです。
自分は初見さんがいたら初見を思いっきり楽しんでもらってから助言をしますｗ
(つまりは最初は自分もそうだったなぁ、楽しんでくれてるかなぁとニヤニヤみてるだけですｗ)
最初は分からなくて当たり前でそれは初見でしか味わえないのですから！！
オンラインゲームですからみんなが役割を持ってすることがあるから楽しく遊べるので当たり前のことではありますがそのあたりFF14はうまくできているなといつも思わされます。
少し脱線してしまいましたが、ヒーラーはとにかく回復が主な仕事です。
タンクのHP回復、たまに被弾しちゃったDPSのHP回復、全体攻撃がきたら味方全体を回復、状態異常の回復、あとはうっかりやさんを蘇生します。
ヒーラーは一番管理・確認するものが多いのではないかなと個人的には思います。
自分はロールの中では1番経験が少なく苦手ですｗ
クラスアイコン
 幻術士 |
ジョブアイコン
 白魔道士 |  学者 |  占星術師 |  賢者 |
崩れたパーティーを蘇生や回復で立て直したときは他では味わえない脳汁がでます。
ヒーラーはデバフや状態異常のアイコンを覚えておくと良いと思います。
パーティーメンバーのリストの各々の名前の横にバフ・デバフ・状態異常のアイコン表示されますので誰かに状態異常が付いた時、気が付いて回復しやすくなると思います。
パーティーを支えてやっている感を味わいたい方にはおすすめのロールになります。
どのロールもかかせない
自分がやりたいロールはありましたか？
個人的にはメインでやらなくても1度は全部さわってみることをおすすめします。
やってみるとほかの人はこうして欲しいんだなっていう行動が体感できます。
これが自分のメインで遊んでいるときにかなり役立ってくれます！！
ジョブチェンジもできますし、自分に合ったジョブ・好きなジョブを存分に楽しみましょう！
ぜひとも楽しい冒険者ライフを！！
